浮遊物質(濁り)の除去=排水の透明化
廃水の濁り成分は殆どが(-)イオンです。
(-)イオンを帯びた濁り物質に(+)イオンを帯びた薬品(ポリ塩化アルミニウム・硫酸バンド等)を添加撹拌すると粒子表面は(+)イオンとなり、小さな塊を形成する。
この塊は粒子が小さいので水の中では沈降しません。
そこで『高分子凝集剤』を添加すると小さな塊が大きな塊となり沈降する。
うわ水は無色透明で放流し、沈降物は排出し脱水をおこなう。
ポリ塩化アルミニウム⇒苛性ソーダ⇒高分子凝集剤
ポリ塩化アルミニウムはPH6〜8が有効です【水酸化アルミニウムを形成】これが、基本的な廃水処理である。