Q:凝集沈殿処理で微細フロックが浮上する
A:無機凝集剤添加後、NSフロックAN220又はNSフロックOP923を使用します。
又はエヌエス10-2(錘)を添加し通常処理を行います。
Q:凝集汚泥の発生量を削減したい
A:NSフロックC583又はC589を添加します。
無機凝集剤を添加します。(パック・ポリ鉄・硫酸バンド・塩化第二鉄)
苛性ソーダ(PH6.5~7.5) PH調整
(無機凝集剤の水酸化物になるPH領域)
高分子凝集剤(NSフロックAN220)を添加します。
無機凝集剤の添加量が30~50%低減できます。
それに伴い汚泥量の低減が可能になります。
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Q:高濃度のインク・染料等の脱色をしたい
A:エヌエス50を添加します 。
NSフロックXP-20又はCS70を添加します。
NSフロックCX-30を添加します。
Q:非イオン系界面活性剤エマルジョンのノルマルヘキサン値を下げたい
A:NSフロックNC-15を添加します。
非イオン系界面活性の分子を切断しアニオン化します。
無機凝集剤(カチオン系)を添加します。
(無機凝集剤が有効に働きます。)
苛性ソーダ(PH6.5~7.5) PH調整
(油分が界面活性剤から分離し凝集します。)
高分子凝集剤(NSフロックAN220)を添加します。
(大きなフロックを形成し沈殿します。)
N-ヘキサン値が低下します。
(例:N-ヘキサン 2000mg/ℓ→5mg/ℓ)
Q:CODの値を低減させたい
A:エーシーメラミンC110を使用する。 (ポバール、リグニン、でんぷん含有排水に有効)
処理例 : エーシーメラミンC110→PH調整→NSフロックAN220
A:ボンバCOD使用する。 (分子量1000以上に有効)
処理例 : ボンバ゙COD→無機凝集剤→PH調整→NSフロックAN220
A:エヌエス50を使用する。 (COD成分がアニオン系の場合)
処理例 : エヌエス50→無機凝集剤→PH調整→NSフロックAN220
A:NC-15を使用する。 (非イオン系界面活性剤に起因する場合)
処理例 : NC-15→無機凝集剤→PH調整→NSフロックAN220
Q:脱水ケーキの含水率を下げたい
A:高分子凝集剤の見直しをご検討ください。
→NSフロックシリーズ
汚泥を頂戴して最適な高分子凝集剤の選定をさせていただきます。
Q:悪臭を除去したい
A:オクトパワーSK600(微生物脱臭剤)を使用する。
微生物が悪臭成分の分子を切断しますので一度消えた臭いが再び出てくることがありません。
上記はごく一例です。 排水ごとに事象は異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。